最新 地学事典 「サンノア階」の解説
サンノアかい
サンノア階
Sannoisian(Stage)
ヨーロッパの漸新統の標準階区分の一つで,国際年代層序のRupelian下部に相当。模式地はフランス,パリ北西郊外Argenteuil近くのSannois山。下部は淡水~汽水成泥灰岩,上部は海成泥灰岩。層厚20m。上部は南東では淡水成石灰岩となり,Brie石灰岩(層厚5m)と呼ばれる。この階をétage de Marnes supragypseuses et Calcaire de Brieという。ベルギーのトングル階,ドイツのラットルフ階は同層準。De Lapparent(1893)命名。
執筆者:石田 志朗・林 広樹
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

