サンビームヘビ(読み)さんびーむへび(その他表記)sunbeam snake

日本大百科全書(ニッポニカ) 「サンビームヘビ」の意味・わかりやすい解説

サンビームヘビ
さんびーむへび
sunbeam snake
[学] Xenopeltis unicolor

爬虫(はちゅう)綱有鱗(ゆうりん)目サンビームヘビ(キセノペルティス)科のヘビ。1属1種で科を構成する無毒種。頭骨の構造が原始的なボア科、アニリウス科と、一般的なヘビであるナミヘビ科との中間型をしている。東南アジア、インドシナ半島に分布し、全長約1メートルで尾がきわめて短い。頭部は扁平(へんぺい)で目が小さく、頸部(けいぶ)がくびれない。体鱗は滑らかで光に当たると輝く。地中生で、餌(えさ)は小哺乳(ほにゅう)類、ヘビ、トカゲカエルなど。性質がおとなしく、脅かされると尾を激しく振って威嚇する。卵生

[松井孝爾]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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