サンマルティーノ修道院(読み)サンマルティーノシュウドウイン

デジタル大辞泉 「サンマルティーノ修道院」の意味・読み・例文・類語

サンマルティーノ‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【サンマルティーノ修道院】

Certosa di San Martino》イタリア南部、カンパニア州の都市ナポリにあるカルトジオ会の旧修道院。ボーメロの丘の上にあり、サンテルモ城に隣接する。14世紀、アンジュー朝カラブリア公カルロの命で建設が始まり、ジョバンナ1世の時代に完成。16世紀から17世紀にかけて改築された。コジモ=ファンザーゴが手がけた中庭部分はナポリにおけるバロック様式の傑作として知られる。現在はナポリ王国の歴史や修道院所蔵の宝物を展示する国立サンマルティーノ博物館になっている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 バロック様式

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む