サンマルティーノ修道院(読み)サンマルティーノシュウドウイン

デジタル大辞泉 「サンマルティーノ修道院」の意味・読み・例文・類語

サンマルティーノ‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【サンマルティーノ修道院】

Certosa di San Martino》イタリア南部、カンパニア州の都市ナポリにあるカルトジオ会の旧修道院。ボーメロの丘の上にあり、サンテルモ城に隣接する。14世紀、アンジュー朝カラブリア公カルロの命で建設が始まり、ジョバンナ1世の時代に完成。16世紀から17世紀にかけて改築された。コジモ=ファンザーゴが手がけた中庭部分はナポリにおけるバロック様式の傑作として知られる。現在はナポリ王国の歴史や修道院所蔵の宝物を展示する国立サンマルティーノ博物館になっている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 バロック様式

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む