サンマルティーノ修道院(読み)サンマルティーノシュウドウイン

デジタル大辞泉 「サンマルティーノ修道院」の意味・読み・例文・類語

サンマルティーノ‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【サンマルティーノ修道院】

Certosa di San Martino》イタリア南部、カンパニア州の都市ナポリにあるカルトジオ会の旧修道院。ボーメロの丘の上にあり、サンテルモ城に隣接する。14世紀、アンジュー朝カラブリア公カルロの命で建設が始まり、ジョバンナ1世の時代に完成。16世紀から17世紀にかけて改築された。コジモ=ファンザーゴが手がけた中庭部分はナポリにおけるバロック様式の傑作として知られる。現在はナポリ王国の歴史や修道院所蔵の宝物を展示する国立サンマルティーノ博物館になっている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 バロック様式

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む