ざっぺいに

精選版 日本国語大辞典 「ざっぺいに」の意味・読み・例文・類語

ざっぺい‐に

〘副〙 とるにたりない弱小な者のくせに。そのような分際でありながら。くせに。ざっばい
滑稽本・寒紅丑日待(1816‐26)めでたい事「ぜんてへおめへがお心よしだから、下女のざっぺいに、ふみつけにするといふものだ」
[補注]「ざっぺい」は「雑輩」あるいは「雑兵(ざっぴょう)」の変化したものか。

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