ザルツブルク・イースター音楽祭

デジタル大辞泉プラス の解説

ザルツブルク・イースター音楽祭

オーストリアザルツブルク復活祭の時期に開催されるクラシックの音楽祭。1967年に指揮者ヘルベルト・フォンカラヤン創設ザルツブルク祝祭大劇場を会場とし、オペラ上演を1回、オーケストラ・コンサートを2回、合唱入りのオーケストラ・コンサートを1回、計4つのプログラムを2回繰り返すという公演スタイルが定番。創設期からベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と主にその常任指揮者の組み合わせによる公演が行われてきたが、2012年をもってベルリン・フィルは本音楽祭を撤退。2013年からはシュターツカペレ・ドレスデンが音楽祭を引き継ぐ。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android