出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
「サンゴッタルド峠」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…州都アルトドルフAltdorf。アルプス中央のザンクト・ゴットハルトSankt Gotthardt(サン・ゴタールSaint Gothard)峠の北側登口にあって,南ドイツと北イタリアを結ぶ交通の要路上にある。ウーリの歴史はこのアルプス越えの重要峠と不可分の関係をもつ。…
…州都アルトドルフAltdorf。アルプス中央のザンクト・ゴットハルトSankt Gotthardt(サン・ゴタールSaint Gothard)峠の北側登口にあって,南ドイツと北イタリアを結ぶ交通の要路上にある。ウーリの歴史はこのアルプス越えの重要峠と不可分の関係をもつ。…
…ウンターワルデンはウーリ,シュウィーツとともに1291年の〈永久同盟〉を締結し,スイス連邦形成の核となったが,それ以前から2地域に分かれていた。そのうえ,ザンクト・ゴットハルト(サン・ゴタール)峠を通る主要交通路から外れていたこともあって,経済的・政治的に他の2カントンに追従する形にならざるをえなかった。支配領域についても,15世紀にウーリとともにティチーノ地方の征服に加わり,ザンクト・ゴットハルト峠の南に共同支配地を得ただけだった。…
…中世農業革命による農業生産力の増大,経済交流の活発化,都市の誕生につれて人々の動きが盛んになった。こういった状況を背景に,1200年ころ中央アルプスにザンクト・ゴットハルト峠が開かれた。この峠は,ライン川沿いのドイツ主要地帯と南イタリアを最短距離で結んだ。…
※「ザンクトゴットハルト峠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」