…交渉先はバルト海沿岸諸地域,ブリテン諸島,地中海東部に及び,6世紀の北インドのブロンズ製仏像さえ出土している。800年ころからヘリエーのもつ機能はビルカに,ついで10世紀後半からは北東岸のシグトゥーナSigtunaに継承される。これらの交易中心地はウプサラ王家の関心と結びついており,また宗教上の中心地でもあったらしい。…
※「シグトゥーナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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