ししょ

精選版 日本国語大辞典 「ししょ」の意味・読み・例文・類語

し‐しょ【趄】

〘名〙 進もうとしても進むことができないこと。ゆきなやむこと。ためらうこと。しそ
本朝無題詩(1162‐64頃)五・歳暮述懐〈藤原周光〉「炙手暫忘天惨烈、省躬何怨路趄」
正法眼蔵(1231‐53)仏性無仏性の道、かならず精進すべし、趄することなかれ」 〔張載陽‐剣閣銘〕

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