精選版 日本国語大辞典 「しだらか」の意味・読み・例文・類語
しだら‐か
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙
- ① しだれているさま。
- ② なめらかであるさま。なだらかであるさま。〔書陵部本名義抄(1081頃)〕
- ③ すなおであるさま。
- [初出の実例]「見渡せば波のしがらみかけてけりうの花咲ける玉川の里〈相模〉 しだらかに聞こゆれど」(出典:永承五年女御延子歌絵合(1050))
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...