シナイ版聖書写本(読み)シナイばんせいしょしゃほん(その他表記)Codex sinaiticus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シナイ版聖書写本」の意味・わかりやすい解説

シナイ版聖書写本
シナイばんせいしょしゃほん
Codex sinaiticus

ドイツの新約原典批評家ティッシェンドルフが,シナイ半島シナイ山麓の聖カタリナ修道院で 1844年その一部を,次いで 59年新約聖書全部を含む残りの大部分を発見した4世紀頃の大文字ギリシア語写本で,内容は旧約聖書の多くと新約正典全体に及び,『バルナバ書』『ヘルマスの牧者』の部分を含む。そのテキストバチカン写本に類似し,ともに改訂の影響の少い中立写本に数えられ,新約本文研究上最も有力,貴重な写本の一つである。現在大部分が大英博物館にある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む