しばしば目(読み)シバシバメ

デジタル大辞泉 「しばしば目」の意味・読み・例文・類語

しばしば‐め【しばしば目】

涙ぐんで目をしばたたくこと。また、その目つき。
「せきあげせきあげ泣きければ、浄閑も―」〈浄・寿の門松

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「しばしば目」の意味・読み・例文・類語

しばしば‐め【しばしば目】

  1. 〘 名詞 〙 涙ぐんでしばたたく目。悲しみをこらえてしばたたく目つき。
    1. [初出の実例]「せきあげせきあげ泣ければ、浄閑もしばしばめ」(出典:浄瑠璃・山崎与次兵衛寿の門松(1718)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む