しびく(読み)シビク

デジタル大辞泉 「しびく」の意味・読み・例文・類語

しび・く

[動カ四]重さをはかったり指先で触れたりして、それとなく調べる。
上使の袖へ差し入るれば、ちゃくと袂で―・いてみ」〈浄・先代萩

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「しびく」の意味・読み・例文・類語

しび・く

〘他カ四〙 金銭など、その重さをはかったり数をかぞえたりして、それとなく調べる。
浄瑠璃伽羅先代萩(1785)七「上使の袖へ差入るれば、ちゃくと袂でしびゐて見」

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