しめしめ(読み)シメシメ

デジタル大辞泉 「しめしめ」の意味・読み・例文・類語

しめ‐しめ

[感]《「しめ」は「しめた」の略》物事自分の思ったとおりに運んで、ひそかに喜ぶときに発する語。「しめしめ、思いどおりになった」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「しめしめ」の意味・読み・例文・類語

しめ‐しめ

  1. 〘 感動詞 〙 ( 「しめ」は「しめた」の略 ) ものごとが自分の思い通りになってひそかに喜ぶ時に発する語。
    1. [初出の実例]「先づ二つ殴られたな…ヲヲ泣き出しゃアがった。占(シ)め占め」(出典:落語・神酒徳利(1896)〈三代目柳家小さん〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android