しゃ間怠い(読み)シャマダルイ

デジタル大辞泉 「しゃ間怠い」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐まだる・い【しゃ間怠い】

[形]《「しゃ」は接頭語。近世上方語》てぬるい。まだるっこい。
「―・い、さいぜんに惣兵衛め斬りそこなうたも女房ゆゑ」〈浄・淀鯉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「しゃ間怠い」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐まだる・い【しゃ間怠】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]しゃまだる・し 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「しゃ」は接頭語 ) てぬるい。めんどうくさい。ののしりの気持を含んでいう。
    1. [初出の実例]「たんきを出さずとまたしゃんせと、引とむれば、しゃまだるい、さいぜんに惣兵衛めきりそこなふたも女ばう故」(出典:浄瑠璃・淀鯉出世滝徳(1709頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む