シャカン岩(読み)シャカンがん(その他表記)shackanite

岩石学辞典 「シャカン岩」の解説

シャカン岩

アナルサイム粗面岩で,菱面体の形のアノーソクレイス,オージャイト,少量の橄欖(かんらん)石が石基に含まれている[Daly : 1912].アナルサイム─菱長石斑岩(rhombporphyry)である.カナダ,ブリティッシュ・コロンビア州,ミッドウェーMidway)湖とオソユース(Osoyoos)湖の中間のシャカン(Shackan)に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む