菱長石斑岩(読み)りょうちょうせきはんがん(その他表記)rhomb porphyry, rhombenporphyry

最新 地学事典 「菱長石斑岩」の解説

りょうちょうせきはんがん
菱長石斑岩

rhombporphyry ,rhombenporphyry

菱形断面を示すアルカリ長石(ソーダ微斜長石またはソーダ正長石)の斑晶を有する閃長斑岩一種石基も主に短柱状のアルカリ長石からなる。少量の輝石かんらん石の斑晶を含む。オスロ地方のペルム紀アルカリ岩類中に産し,岩脈または溶岩をなす。L.v.Buch(1810)命名

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岩石学辞典 「菱長石斑岩」の解説

菱長石斑岩

アルカリ閃長岩斑岩で,Na-マイクロクリンの斑晶が薄片で菱面体形を示している.斑晶には他に小さいオージャイト,ときに橄欖(かんらん)石の斑晶を含み,細粒完晶質の石基はアルカリ長石を主とする[Buch : 1810].この岩石はラルヴィカイトに相当する化学組成をもっており,その噴出岩に相当するものでラルヴィカイト斑岩とも考えられた.

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