菱面体(読み)リョウメンタイ

精選版 日本国語大辞典 「菱面体」の意味・読み・例文・類語

りょうめん‐たい【菱面体】

  1. 〘 名詞 〙 菱形の平面で囲まれた六面体。対称軸が三本あり、一二〇度回転するごとに同一の形が現われる。

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最新 地学事典 「菱面体」の解説

りょうめんたい
菱面体

rhombohedron

三方晶系完面像晶族(菱面体晶系完面像晶族)D3dに属する閉形をなす結晶形。等形の菱形6面によって囲まれる。主軸をなす三回回転軸は向かい合った3稜のなす頂点を結ぶ方向にあり,主軸に平行な3枚の対称面がある。主軸に垂直な平面内に向かい合った稜の中点を結んで3本の側軸をなす二回回転軸がある。二回回転軸は両側の鏡面を二等分する。このほかに対称心がある。方解石赤鉄鉱などに広くみられる結晶形で,その面指数は正()+R, 負()の二通りある。菱面体にはこのほか菱形四半面像に属するものがある。

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参照項目:結晶格子タイプと対称操作・空間群
参照項目:32晶族(点群)の同価点と対称要素の配置
参照項目:結晶系,格子タイプ,晶族,空間群一覧

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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