精選版 日本国語大辞典 「しゅつらう」の意味・読み・例文・類語
しゅつら・うしゅつらふ
- 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙 ( 「しつらう」の変化した語 ) 構え設ける。すえつける。
- [初出の実例]「けっきのやつばらをば、おとしあなをしゅつらいて、その内におとし入」(出典:浄瑠璃・四天王女大力手捕軍(1678)五)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...