世界大百科事典(旧版)内のシュトラドーニツ,S.K.vonの言及
【系図】より
…称号の継承は3本線で示したので,図をツルの脚にたとえ英語ではpedigree(中世フランス語pez de gru)という。20世紀初頭にヨーロッパの全王族の家系図を調べたドイツの学者シュトラドーニツStephan Kekule von Stradonitz(1863‐1933)は,家系図で当人には1,父に2,母に3,祖父母には4,5(母方6,7),曾祖父母には8,9,10,11(母方12,13,14,15)というように,男性には偶数,女性には奇数を振ってゆくことを勧めた。この方法では倍数は必ず父を表し,それに1を加えた数字が母を表すので,各人の細目をカード化したときも参照に便利である。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」