シュマトカリ(読み)しゆまとかり

日本歴史地名大系 「シュマトカリ」の解説

シュマトカリ
しゆまとかり

漢字表記地名「朱円」のもととなったアイヌ語に由来する地名。当地一帯は近代に入り朱円しゆまとかり村に包含された。仮名表記は「シユマトカリ」(玉虫「入北記」など)のほか「シユマトマリ」(「廻浦日記」など)がある。一七九八年(寛政一〇年)の谷口青山沿岸図(市立函館図書館蔵)に「シユマトカリ 此辺広野続。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 玉虫

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む