斜里町(読み)しゃり

  • 斜里〔町〕

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

北海道北東端にある町。斜里岳羅臼岳などの知床山地の北側斜面を占め,北部はオホーツク海に面する。 1939年町制。地名はアイヌ語のシャルイ,シャリ (アシの生えているところの意) に由来。西部の海岸沿いに平野が広がり,中心市街がある。テンサイ,ジャガイモ,ニンジンなどの畑作農業が行われ,斜里,宇登呂両漁港を基地にサケ,マス,イカの水揚げがある。知床の木材資源の集散地岩尾別温泉知床五湖,羅臼岳,知床岬と海岸に発達する海食崖,滝,奇岩などの観光地があり,64年知床国立公園に指定。斜里岳の北麓一帯は斜里岳道立自然公園に属する。また,77年からナショナル・トラスト運動を展開し,環境保護に熱心な自治体として知られる。国道 244号線,334号線 (一部,知床横断道路) ,JR釧網本線が通る。面積 737.12km2。人口 1万2231(2015)。

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