しろぐ(読み)シログ

デジタル大辞泉 「しろぐ」の意味・読み・例文・類語

しろ・ぐ

[動ガ五(四)]《古くは「しろく」》小さく動く。わずかに動く。他の語に付いて複合語をつくる。「まじろぐ」「身じろぐ」など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「しろぐ」の意味・読み・例文・類語

しろ・ぐ

〘自ガ四〙
① (古くは「しろく」) 小さく動く。こまかく動く。他の語と結合して複合動詞をつくることが多い。「まじろぐ」「身じろぐ」「立ちしろぐ」など。
② ふるまう、おこなう、する、を卑しめていう語。しやがる。
※雑俳・太箸集(1835‐39)三「茶屋の嚊・どふしろぐやら子も出来ぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android