精選版 日本国語大辞典 「しわぶるい人」の意味・読み・例文・類語
しわぶるい‐びと【しわぶるい人】
- 〘 名詞 〙 ( 「しわぶるい」の歴史的仮名づかいは、語義の解し方によって「しはぶるひ」「しわぶるひ」の二つになる ) =しわふるひと(━人)
- [初出の実例]「我にをとる人こそなけれ山さとに夏ぞ引折しはふるひ人」(出典:類従本頼政集(1178‐80頃)夏)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...