ジアミノアゾベンゼン

化学辞典 第2版 「ジアミノアゾベンゼン」の解説

ジアミノアゾベンゼン
ジアミノアゾベンゼン
diaminoazobenzene

azoaniline.C12H12N4(212.25).2,2′-,2,4′-,3,3′-,4,4′-ジアミノアゾベンゼンなどがある.2,2′-ジアミノアゾベンゼン:赤色結晶.融点134 ℃.2,4′-ジアミノアゾベンゼン:淡黄色の結晶.融点118 ℃.紙や皮革の基本的染料.3,3′-ジアミノアゾベンゼン:橙黄色針状結晶.融点156 ℃.4,4′-ジアミノアゾベンゼン:黄金色の結晶.融点250 ℃.染料などとして用いられる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む