現代外国人名録2016 「ジェームズサリス」の解説
ジェームズ サリス
James Sallis
- 職業・肩書
- 作家
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1944年
- 出生地
- 米国アーカンソー州ヘレナ
- 学歴
- チューレーン大学
- 経歴
- アーカンソー州へレナで生まれ、ミシシッピ川のほとりで育つ。ニューオーリンズのチューレーン大学に進み、その後、アイオワ州やロンドンに移り住む。25歳で初の著作集を出版。詩人、小説家、批評家、エッセイスト、音楽学者、翻訳家、脚本家、呼吸療法士など様々な顔を持つ。1992年作中人物を通して世界を描くという構成の、異色ハードボイルド・ミステリー〈ルー・グリフィン〉シリーズ第1作となる「The Long-Legged Fly」を出版。シリーズ作品に「黒いスズメバチ」「コオロギの眼」などがある。映画化された「ドライヴ」は2011年カンヌ国際映画祭監督賞の他、同年度各映画賞を受賞。他の著書に「最後のひとこと」(1970年)など。アリゾナ州フェニックスに在住。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報