ジャキュピランガ岩(読み)ジャキュピランガがん(その他表記)jacupirangite

岩石学辞典 「ジャキュピランガ岩」の解説

ジャキュピランガ岩

優黒質なネフエリン輝岩で,紫色のチタン・オージャイト,ネフェリンと多量の磁鉄鉱主成分とする岩石である.様々な組成のものがあり,多少片理構造を示している.磁鉄鉱に富む岩石に漸移するものがあり,ネフェリンが増加するとメルタイグ岩(melteigite)となる[Derby : 1891, Washington : 1901].岩石名はブラジル,サンパウロ付近のジャクピランガ(Jacupi-rannga)に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む