じゅうわり

精選版 日本国語大辞典 「じゅうわり」の意味・読み・例文・類語

じゅうわり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) ぐあいよく適合して、ゆっくりと進行するさま、少しずつ進むさまを表わす語。じわりじわり。
    1. [初出の実例]「わるい所はすてっ扁んからじうわりと割を入れて」(出典:談義本・無而七癖(1754)三)
    2. 「しうわりとそちらへ尻をおうはとの」(出典:雑俳・柳多留拾遺(1801)巻一八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android