じゅんわり

精選版 日本国語大辞典 「じゅんわり」の意味・読み・例文・類語

じゅんわり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. ものしずかなさま、落ち着いているさま、おだやかで、ものやわらかなさまなどを表わす語。
    1. [初出の実例]「大さん橋の船ぢゃあないが、じゅんわりとくんなんしな」(出典:歌舞伎・当龝八幡祭(1810)二幕)
  3. 器物の中に、物をしずかに入れるさまを表わす語。〔俚言集覧(1797頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例