現代外国人名録2016 「ジュールホフマン」の解説
ジュール ホフマン
Jules A. Hoffmann
- 職業・肩書
- 免疫学者 元フランス国立科学研究センター(CNRS)昆虫の免疫応答と発育部門責任者,元フランス科学アカデミー会長
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1941年8月2日
- 出生地
- ルクセンブルク・エヒタナハ
- 学位
- 生物学博士(ストラスブール大学)〔1969年〕
- 受賞
- ノーベル医学生理学賞〔2011年〕,ウィリアム・コーリー賞〔2003年〕,ロベルト・コッホ賞〔2004年〕,バルザン賞〔2007年〕,ローゼンスティール賞〔2010年〕,慶応医学賞〔2010年〕,ガードナー国際賞〔2011年〕,ショウ賞〔2011年〕
- 経歴
- 1964〜68年フランス国立科学研究センター(CNRS)の研究助手を務め、’69年ストラスブール大学で生物学の博士号を取得。ドイツのマールブルク大学を経て、’74年よりフランス国立科学研究センター研究主任。’78年〜2005年同センターの昆虫の免疫応答と発育部門の責任者を務めた。体内に侵入した細胞などの病原体を感知する自然免疫の仕組みを解明し、2011年スクリプス研究所教授のブルース・ボイトラー、ロックフェラー大学教授のラルフ・スタインマンとノーベル医学生理学賞を受賞した。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報