ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ストラスブール大学」の意味・わかりやすい解説
ストラスブール大学
ストラスブールだいがく
Université de Strasbourg
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フランスのストラスブールにある大学。起源は1566年に創設されたアカデミーにまでさかのぼるが、大学の特権を得たのは1621年。フランス革命(1789)により一時閉学となる。プロイセン・フランス戦争(1870~1871)の結果この地方がドイツ領となったため、1872年から1918年までウィルヘルム皇帝大学と称されていた。また第二次世界大戦時(1939~1945)にはフランス南部のクレルモン・フェランに疎開していた。戦後は順調な発展を遂げ、7学部(カトリック神学、プロテスタント神学、政治経済学、医学、理学、人文学、薬学)を擁するフランス東部の代表的な大学となる。1968年の高等教育改革により、第一大学(ルイ・パスツール大学)、第二大学(人文大学)、第三大学(ロベルト・シューマン大学)に3分割されたが、2009年に再統合した。教員数は2759人、学生数は4万6627人である(2014~2015年度)。
[馬越 徹]
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