ジョ・ゆるやか・やわらぐ

普及版 字通 の解説


10画

[字音] ジョ
[字訓] ゆるやか・やわらぐ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は予(よ)。予に序・抒(じよ)の声がある。予は杼(ひ)の形。〔説文〕十三上に「(ゆる)やかなり」とあり、予声とする。杼によって糸を通してゆくので、経(たていと)に径直の意があるのに対して、舒緩の意をもつ。〔左伝、僖二十一年〕「を(と)くなり」と、緩めて解く意に用いる。

[訓義]
1. ゆるい、ゆるめる、ゆるやか。
2. とく、とける、やわらぐ。

[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 保己呂比(ほころび)〔名義抄〕 ユルナリ・トク・ユルフ・オコタル・ノゾク 〔字鏡集〕 ユルヘリ・ユルフ・ホコロブ・ノブ・トク・ノゾク・オコタル

[語系]
・舒sjiaは同声。抒djiaは声義近く、ゆるやかにする意。thiaは次第を以て舒張する意。みな同系の語である。

[熟語]
禍▶・廻▶・寛▶・緩▶・難▶・放▶・憂▶

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む