デジタル大辞泉 「ジンバル」の意味・読み・例文・類語 ジンバル(gimbal) 枠と同一平面内に回転軸を設けた装置。円環状の枠であれば、その直径方向を回転軸とし、ふつう、軸が直交するように二つの円環状の枠を組み合わせたものをさす。羅針盤やジャイロスコープなどに用いられる。常平架。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のジンバルの言及 【ロケット】より …この方式の冷却法を再生冷却法といい,エネルギーの損失がほとんどないのも長所である。液体ロケットエンジンはふつうジンバル(互いに直交する二つの回転軸をもつ台)上にすえつけられ,全体を油圧で動かして推力方向を制御する。 液体ロケットの起動や運転は固体ロケットより複雑で,しかも方式の違いによる差異も著しい。… ※「ジンバル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by