20世紀西洋人名事典 「スコットハミルトン」の解説
スコット ハミルトン
Scott Hamilton
1954.9.12 -
米国のジャズ演奏家。
ロード・アイランド州プロビデンス生まれ。
最初ピアノとリトル・クラリネットを習い、スクール・バンドで演奏した。17歳の時テナー・サックスに転向し、1976年ニューヨークに出る。「コンドンズ」に出演し、ハンク・ジョーンズとのギグを皮切りに多くのミュージシャンと短期間に共演。’77年夏にベニー・グッドマンのツアーに参加、コンコード・ジャズ祭にも出演した。その後もコンコードを中心に活躍。コンコード・オールスターズや自己のクインテットで多くのアルバムを録音し、代表作は「スコット・ハミルトン」「クローズ・アップ」(Concord)等。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報