スコレコドント

最新 地学事典 「スコレコドント」の解説

スコレコドント

学◆scolecodont

環形動物多毛類の顎器。大きさ0.1~4mmの有機質の顎板が地層中に保存され,通常は分離した状態,まれに自然集合体で産出する。化石記録はカンブリア紀後期に遡る。オルドビス紀中期から多様性が高くなり,ヨーロッパと北米の浅海成層での研究が多い。多毛類の軟体部は化石として保存されにくいため,この微化石は多毛類の進化を把握するうえで重要である。日本では,飛驒外縁帯福地地域の上部シルル系~下部デボン系吉城層などから報告がある。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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