スピナ（その他表記）Spina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スピナ」の意味・わかりやすい解説

スピナ
Spina

イタリア北東部，古代ポー川の河口近くにあったエトルリア人の都市。前4世紀ケルト人に略奪されるまでギリシアとの交易の中心地として栄えた。現在は 10km内陸部にあるが，発掘が進められ，ギリシアから輸入された陶器などが多く発見されている。

出典　ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について　情報

今日のキーワード

教皇

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが，1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

AppStore

コトバンク for Android

GooglePlay