スピネル-石英共生(読み)スピネル━せきえいきょうせい

最新 地学事典 「スピネル-石英共生」の解説

スピネル━せきえいきょうせい
スピネル-石英共生

spinel-quartz coexistence

900℃を超える温度・圧力領域で形成される超高温泥質変成岩において,スピネル+石英の共生は,サフィリン+石英の安定領域よりも低圧で,ざくろ石+菫青石+珪線石の安定領域よりも高温条件下で形成される。一般的なFMAS系の岩石成因論的グリッドでは,9kbar以下で約1,000℃以上の温度圧力条件で安定とされる。スピネル中の亜鉛スピネル成分が増加すると,スピネル+石英共生は角閃岩相程度の変成条件下でも安定となる。

執筆者:

参照項目:超高温変成作用

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 小山内

関連語をあわせて調べる

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む