超高温変成作用(読み)ちょうこうおんへんせいさよう(その他表記)ultrahigh-temperature metamorphism

岩石学辞典 「超高温変成作用」の解説

超高温変成作用

高温変成作用の中で特に高温の変成作用.温度目安は900℃以上とする考えがあるが,変成作用の正確な温度の推定は簡単ではなく証明が難しい.一般的な高温実験では900℃は普通の高温であり,超高温という語はこれよりはるかに高い温度に用いる.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android