すらも

精選版 日本国語大辞典 「すらも」の意味・読み・例文・類語

すら‐も

  1. ( 副助詞「すら」と係助詞「も」とが重なったもの ) …さえも。
    1. [初出の実例]「鴨尚毛(すらモ)己が妻どちあさりしておくるる間に恋ふといふものを」(出典万葉集(8C後)一二・三〇九一)
    2. 「おいすらもみやの内とて蓑かさをぬぎてやこよひ人に見ゆらん」(出典:躬恒集(924頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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