副助詞(読み)フクジョシ

デジタル大辞泉の解説

ふく‐じょし【副助詞】

助詞の一。種々の語に付き、それらの語にある意味を添えて、副詞のように下の用言活用連語修飾・限定する類の助詞。現代語では「さえ」「まで」「ばかり」「だけ」「ほど」「くらい(ぐらい)」「など」「やら」など、古語では「だに」「すら」「さへ」「のみ」「ばかり」「など」「まで」など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ふくじょし【副助詞】

助詞の一類。種々の語に付いて、下の用言や活用連語の意味を限定するはたらきをもつもの。口語では、「さえ」「まで」「ばかり」「だけ」「ほど」「くらい(ぐらい)」「など」「なんか」「なんて」「なり」「やら」「ぞ」「か」「ずつ」など、文語では、「だに」「すら」「さへ」「のみ」「ばかり」「など」「まで」「し」「ばし」などがある。 〔副助詞とは、副詞に似た機能をもつ助詞の意で、山田孝雄の用語に始まる〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の副助詞の言及

【助詞】より

…一文の中でその文節が,種々のニュアンスで強調すべき問題点をもつことを示す。(6)副助詞 それ自身では切れ続きが明らかでないが,連用語の用法と体言の用法とをもつ(君ダケに話す,君にダケ話す,男マデが泣く,酒バカリのむ)。作用の及ぶ範囲程度を限定して示す。…

※「副助詞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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