共同通信ニュース用語解説 「スルメイカの不漁」の解説
スルメイカの不漁
安価で肉厚な身は加工品を中心に広く利用されている。漁獲のメインとなるのは1~3月ごろに東シナ海で生まれ、太平洋を北上する群。漁獲量は20万トン前後で推移してきたが、2016年は約7万トンに落ち込んだ。10万トンを下回ったのは1986年以来。17年も6万1千トンと2年連続で過去最低を記録した。国立研究開発法人水産研究・教育機構(横浜市)は19年も引き続き低水準と予測している。
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