漁獲(読み)ギョカク

デジタル大辞泉 「漁獲」の意味・読み・例文・類語

ぎょ‐かく〔‐クワク〕【漁獲】

[名](スル)水産物をとること。また、その水産物。「漁獲高」「漁獲制限」
[類語]漁労密漁入漁出漁

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「漁獲」の意味・読み・例文・類語

ぎょ‐かく‥クヮク【漁獲】

  1. 〘 名詞 〙 水産物をとること。また、とった水産物。漁業獲物。すなどり。
    1. [初出の実例]「しらうをは、一月中旬頃より隅田川、中川、江戸川の河口にて漁獲し始む」(出典:風俗画報‐一六七号(1898)隅田川の夜漁)
    2. [その他の文献]〔新序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android