スーパー林道(読み)スーパーリンドウ

デジタル大辞泉 「スーパー林道」の意味・読み・例文・類語

スーパー‐りんどう〔‐リンダウ〕【スーパー林道】

特定森林地域開発林道の俗称。森林開発公団(現、森林農地整備センター)によって昭和40年(1965)から平成2年(1990)にかけて建設・整備された。規模の大きいものが多い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「スーパー林道」の意味・読み・例文・類語

スーパー‐りんどう‥リンダウ【スーパー林道】

  1. 〘 名詞 〙 特定森林地域開発林道の俗称。特に、規模の大きな林道をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のスーパー林道の言及

【林道】より

…日本の森林内道路密度は,国有林,民有林あわせて約10m/haであるが,その内訳は公道約6m/ha,林道約4m/haとなっており,林業生産基盤としての路網整備がおくれている。林道の中でとくに規模の大きい特定森林地域開発林道(スーパー林道)および大規模林業圏開発林道は,広域の森林経営・管理のための幹線であるが,道路開設による自然環境に対する影響評価や施工法については十分な調査が必要であり,開設された林道の管理についても適切な措置がとられなければならない。【上飯坂 実】。…

※「スーパー林道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android