…日本の森林内道路密度は,国有林,民有林あわせて約10m/haであるが,その内訳は公道約6m/ha,林道約4m/haとなっており,林業生産基盤としての路網整備がおくれている。林道の中でとくに規模の大きい特定森林地域開発林道(スーパー林道)および大規模林業圏開発林道は,広域の森林経営・管理のための幹線であるが,道路開設による自然環境に対する影響評価や施工法については十分な調査が必要であり,開設された林道の管理についても適切な措置がとられなければならない。【上飯坂 実】。…
※「スーパー林道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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