セイ・はれる

普及版 字通 「セイ・はれる」の読み・字形・画数・意味


8画

(異体字)
12画

[字音] セイ
[字訓] はれる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は生(せい)。〔説文〕七上に「雨ふりて夜除(は)れ、星見(あら)はるるなり」とあり、夜空が晴れること。〔詩、風、定之方中〕に「星みて言(ここ)に夙(つと)に駕す」とある星は、夜晴れる意である。〔韓非子、説林下〕「雨ふること十日、夜星(は)れたり」もの意。字はまた(晴)に作る。

[訓義]
1. はれる。
2. 星と通じ、星みる。

[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 ヨルハルルナリ・ハル・アメノノチハル・ヨミカヘル

[語系]
)dzieng、星syengは声近くして通用する。晶tziengも星が光る意で、同系の語である。

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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