デジタル大辞泉 「せぐり上げる」の意味・読み・例文・類語 せぐり‐あ・げる【せぐり上げる】 [動ガ下一][文]せぐりあ・ぐ[ガ下二]せきあげる。こみあげる。しゃくりあげる。「時々胸から―・げて来る涙を」〈秋声・あらくれ〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「せぐり上げる」の意味・読み・例文・類語 せぐり‐あ・げる【せぐり上】 〘 自動詞 ガ下一段活用 〙 [ 文語形 ]せぐりあ・ぐ 〘 自動詞 ガ下二段活用 〙 せきあげる。しゃくりあげる。こみあげる。[初出の実例]「かすいたんきうとせぐりあげ」(出典:浄瑠璃・多田院開帳(1695‐96頃)四)「時々胸からせぐりあげて来る涙を」(出典:あらくれ(1915)〈徳田秋声〉七〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例