セケル(その他表記)Seker

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「セケル」の意味・わかりやすい解説

セケル
Seker

古代エジプトの神。もともとは植物神で,のちにメンフィス地下墓地の死者たちの神となった。3つの人間の頭をもち,強い翼をもったへびの身体をした姿で表わされたり,たかの頭の緑色ミイラの形で示されたりした。獰猛なスフィンクスが守る暗闇に住むという。メンフィスのロー・スタウー (覆道の門) という聖所で崇拝された。古くからオシリスと同一視されて,この地のセケル信者はオシリス信者となった。結局,プター・オシリス・セケルと呼ばれるにいたった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む