セベルギン火山(読み)セベルギンかざん(その他表記)vulkan Severgina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「セベルギン火山」の意味・わかりやすい解説

セベルギン火山
セベルギンかざん
vulkan Severgina

ロシア東部,千島列島北部のハリムコタン島にある活火山標高 1144m。 1933年の噴火で,山体の上半分が飛散した。ロシアの鉱物学者で化学者の V.M.セベルギンを記念して命名。日本名春牟古丹岳。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android