精選版 日本国語大辞典 「せまじない」の意味・読み・例文・類語
せまじ‐な・い
- 〘 形容詞口語形活用 〙 ( 「ない」は接尾語 ) してはならない、する必要のないの意か。
- [初出の実例]「人がせましない事をせいではかなはぬぞ」(出典:漢書列伝竺桃抄(1458‐60)杜周第三〇)
- 「苦屈はせましない辛労をしたと云義也」(出典:江湖集抄(1561)下)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...