セラタイト(その他表記)ceratite

改訂新版 世界大百科事典 「セラタイト」の意味・わかりやすい解説

セラタイト
ceratite

菊面石類ともよばれる。アンモナイト類の中で三畳紀に著しい適応放散を示し,多種多様の分化発達をなしたセラタイト目Ceratitidaのこと。代表属はセラティテスCeratitesで,示準化石として重要である。縫合線に独特の特徴が見られ,腹面の谷の中央に山があり,背面の谷は通例へら状で先端が二分している。小刻みがほとんどないものから,谷底だけにあるもの,山にも及ぶもの,複雑化し多分岐したものがある。インド,太平洋地域の各地で産出するが,日本でも宮城県,徳島県,熊本県,沖縄県などから産出する。
→アンモナイト
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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