セラミック・ペーパー(その他表記)ceramic paper

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「セラミック・ペーパー」の意味・わかりやすい解説

セラミック・ペーパー
ceramic paper

セラミックスパルプより作られた難燃紙。水酸化マグネシウム炭酸カルシウムなどをセラミックスの原料として用い,パルプを配合し,抄紙機で製造したもので,セラミックスの比率は 70~80%になる。普通の紙と同様に「折る」「曲げる」ことが可能であり,印刷することもできる。建設材料,家庭電気用品など多方面への利用が図られている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android