セルギウス・パウルス(その他表記)Sergius Paulus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「セルギウス・パウルス」の意味・わかりやすい解説

セルギウス・パウルス
Sergius Paulus

新約聖書,『使徒行伝』 13章7~12に登場する,1世紀頃在世したローマのキプロス総督。聖書協会訳ではセルギオ・パウロ。使徒バルナバとパウロを招いて神の言を聞き信仰に入ったとされている。彼はまた皇帝クラウディウス1世 (在位 41~54) 時代のテベレ川管理官の一人セルギウス・パウルスと同一人物であると考えられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む